3月4日(木)家計簿は3月月末を期限として集計しなければならないけれど、おそらく16日頃には余裕ができるんじゃないかな

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原始キリスト教はペテロら正統派によって教説を凝集・収縮したのかも知れない

仕事は次々と片付けているところですが、明日までに一つ目鼻をつけていく必要のあるやっかいなものがまっています。これも1/3くらいはできているのですが、仕事を進めること自体がおっくうになるようなしろもんです。それでもやらなきゃなりません。

今日は任意共済掛金の46,800円を愛知共済会に支払いにいったのだけれど、その1/12である3,900円を2月分として計上しなければなりません。

 

ドストエフスキーの『死の家の記録』は「八 仲間」(280頁)から遅々として進まず、黒川博行氏の『落英』(㊦)は地下鉄の電車の中や眠る前にどんどん読み進めて、いま260頁なので、あと90頁で読了というところに来ました。

黒川作品は娯楽小説として楽しんでいますが、『落英』は、たんたんと警察の捜査が書き連ねられていますが、長いだけでストーリーは劇的展開があったりするわけではなく、警察、ヤクザ、談合屋、地上げ屋、フィリピンから来たプロに殺される銀行副頭取の債権回収など、登場人物特にふたりの主人公のキャラクターや会話は少し面白かったりはするものの読み進めていてなかなか時代背景としてのバブル崩壊の頃の状況等も書かれていますが、全体としてあんまり面白くはありません。娯楽読み物の下といったところでしょうか。作者の才能の浪費のように感じます。この作家のものは『国境』のように非常に面白いものもあります。だけど、まぁこれは駄作と言っていいんじゃないかな、と思います。

 

さぁ明日は、本当に今一番ストレスとなっている仕事をちゃんとやっていかないと時間だけが過ぎていって、『落英』と同じようにつまらないことになってもしようがありません。しかし本当にもう日にちがない。困っていても寝る時間は必要だから、本日はこんなところで。ごきげんよう