2月20日(土)家計簿運動とミャンマーのクーデターから20日間を経過しましたが、ミャンマーの警察が国軍クーデターに反対する民衆の非暴力抵抗運動に銃を発射したらしい

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来年はこんな本を読んで、ゴーゴリをテーマにしてみたいと思います

21世紀は、人権と民主主義がより大きく発展していくと思うのですが、どうでしょうか。

本日は夕方、アオキスーパーに食料品の買い出しに行き合計3,254円で、白ネギ、椎茸、えのき、中トロ刺身、ブリ切り身、蒸しタコ、赤鶏もも肉を購入しました。

朝は焙じ茶350㏄、昼はブロッコリ、トマト、新タマネギのサラダと、ヨモギ小豆フランスパン・コーンパン(大)、紅茶500㏄、夕食は鶏もも肉入りトーフ鍋・ポン酢、タコブツ、ご飯、緑茶300㏄でした。

 

今年の家計簿調査は、頭からテーマについての考えがなく、この20日間、多くドストエフスキーの『死の家の記録』を読みつつすすめてきました。

この間は、世の中では、香港民主派の活動家に対する弾圧やミャンマーの軍事クーデターや、大村愛知県知事リコール署名の偽造、オリパラ組織委員会森会長の女性蔑視発言と辞任、大阪「都」構想を執念深く議会に提出したりなど、さまざまな民主主義の根幹に関わるとされる出来事が相次いでおり、管首相の長男と総務省局長クラスの接待・会食があきらかになってきています。それにしても、管首相の「別人格」って当たり前のことを言っているだけで、なんの意味も無い弁解をおこなうことが、きわめてこの人の人格をあらわしているようで面白いところかも知れません。けれど、明らかに仕事の面で利害関係者であることははっきりしているので、ごまかしのための態度や発言というのは、誠実なものとは思えません。

 

ブリタニカ国際大百科事典の「サムイズダート運動」

ソ連において公式の検閲をパスしなかった文学作品などを,主としてタイプ・コピーで流布させたものをいう。「地下出版」「自主出版」と訳される。第2次世界大戦後の「雪どけ」時代から始ったもので,初めは文学作品だけであったが,次第に対象が広がり,歴史書,反体制文書などその種類も拡大されてきた。当局の厳重な追及があり,19世紀の秘密出版と同様,刊行側は常に大きな危険を前提としていた。

サムイズダート運動においては、ドストエフスキー読み、といわれる人々があったそうな。自分は、芥川龍之介に心酔していた中学3年の頃から、ドストエフスキーの『罪と罰』を最初に読んで以降、『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』『未成年』と読んでいって大学時代には5大長編は読了し、その後、米川正夫氏による全集でほとんどの作品を読んできました。でも、いろいろ印象に残っている部分もあるにはありますが、ことごとくを忘れている、と実感しながら『死の家の記録』を再読しています。

読みたい本はそのほかにも山のようにあって、それらを読みととおさないと死ぬに死ねないな、とおもいます。願わくば、まだまだ読みたい本があるので、それらの本を読み終わるまで死なないように出来ないでしょうか。無理な話です。

はっはっは、ごきげんよろしゅう。