2月12日(金)コロナ禍でのさしせまる破局を打ち破るために2月革命・民主主義の徹底を勝ち取ろう!

午前10時30分からFM愛知・高橋さんの5回目の裁判で名駅の名古屋法律事務所に行き、JR中央線代200円、そのあと、愛労連民間部会事務局会議に出席のため、中央線にて金山まで、170円、帰りは愛知争議団連絡会の役員会に出席させて頂いて、金山-大曽根間、地下鉄で270円で、今日の交通費は小計640円でした。

朝はピュアな水200㏄ときな粉・ヨーグルト・蜂蜜MIX、お昼ご飯は高橋さんとエスカ地下のふらんす亭でポンドステーキランチで1,580円、晩ご飯はイオン熱田店で鰆の塩焼きと野菜煮付け、味噌汁・漬物・ご飯で980円、食費の小計は2,560円で、本日の支出小計は3,200円でした。

 

毎年最賃生活体験とか、家計簿を付けていて、ほとほとこうしたことが何の役に立つのかと思うほど単調で、またあきあきするような作業に、なんとなくむなしさや嫌気がさしてきます。それは、まるで、つまらない本を読んでいるのとよく似ていたり、というあきがおこるのです。けれどもこうしたことを集計してみると、人によって食費が2万円から6~7万円と大きな開きが起こったり、数字の裏側の人間の実生活がなんとなくかんじられるようになったりします。これはなんでしょうか、記帳とか管理とか集計とかによって極めて小さな経済の単位から国民経済とか大きな単位に至る社会関係などが、ケネーの経済表とかカール・マルクスが『資本論』第2巻での経済表へのとりくみによく似たようなことを我々自身が個としての経験を通じておこなっている、ということなのではないでしょうか。今回の愛労連による家計簿運動もそういうものとして考えるといわば、簿記・会計というものがどのように労働者階級による管理能力の組織された発達とつまるところ国家規模にまでとらえうる「計画経済」にとって役立つか、ということに結びついているに違いありません。そうすれば、経済的危機とのたたかいにおいての打開の方向性が、民主主義の徹底のもとづく労働組織の中でのジェンダー平等を含む人と人とのと民主的な関係の根本的な再構築や、そのための生産手段の社会化、そうした経済の民主主義に基礎を置く、新しいコロナ後の社会様式を形成する糸口になっていくのではないでしょうか。

 

本日は一日ちょっと忙しかったので、ほとんど読書はすすみませんでした。しかし、組合事務所にいるときにだけ少しずつ読んでいる『三体』を数頁だけ読みました。ニュートント、ノイマンが秦の始皇帝に3000万人の軍隊を貸してくれ、という話です。にやり、としますね。早く眠るため、今夜はここまでということで。ごきげんよう