2020年2月19日(水)

本日は北医療生協の組合員検診(無料)を受けたので、朝9時15分から北病院へ行って血圧を2回測ったら2回とも上がちょっと高かったため、心電図もとってもらいました。安静にしていたのでそれ以外は行動も会議もなく交通費はゼロでした。

食事は昼と夕方ともにキハダマグロの刺身・トーフ鍋とご飯で、夕方は茶碗蒸しを付け、合計で1,000円というところです。累計は62,486円です。

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ドストエフスキーの『賭博者』は第13章が転機となっており、ここから一気呵成にストーリーも人物相関図の展開もすすんでいき、ドストエフスキーらしくぐんぐん引き込まれていくという流れとなっており、現在15章です。主人公がポリーナに手紙を送ったり、お祖母さんがポリーナにも一緒にロシアに来ることを断られてから賭博場でほとんど持ってきた全財産をする大負けをして、主人公の部屋にポリーナがおとずれ、そうして主人公が30分余りで一財産ほどの勝ちをあげ(その熱狂と興奮、お祖母さんの大敗北との対照はじつに生き生きとしていますが、そんな奇跡はじっさいには起こるはずはない、と思いつつ)、いま、ポリーナが自分からフランス人のド・グリエの情婦と言ったところあたりです。

『賭博者』は全部で17章ですから、22日の講演までには、何とか全部を再読了できると思います。でも残る2章でどんなことが書いてあったのかさっぱり思い出すことができませんので、結局一度読んでいてもいっしょでした。『カラマーゾフの兄弟』や『未成年』はまだ覚えていますが、それ以外は『罪と罰』『悪霊』『白痴』もばくぜんとしか覚えてはいません。それでも、確かに読んできた、ということだけは確かに記憶しています。それは若い頃の記憶でいずれも高校生の時代でしたが、その頃からいろいろな書物に接してきました。写真のようなちょっと珍しいような本もあります。

『美濃』は寝る前に1~2ページ読んでいます。

あしても日中は読める限り『賭博者』を読みます。