2020年2月5日(水)同時に読んでいる本 その3

丸の内の出口のエレベーターが使えないので、4番出口から出てT工業A氏の弁護団会議に参加させて頂きました。その後、組合事務所にてFM愛知のT氏との打ち合わせをおこないましたので、本日の地下鉄交通費は、230円+230円+270円の小計730円、朝食は、ピュアな水200㏄ときな粉、小岩井農場死亡ゼロヨーグルト、蜂蜜でこれはまぁ、アオキで買った代金を付けていますので、とりあえずゼロ。昼食は味噌煮込みきしめん湯葉鍋で500円、夕食は豚肉・キャベツ・イカ入りの焼きそばとお好み焼きで500円、食費の小計1,000円。本日の支出の小計1,730円で5日間の支出累計は、23,046円でした。

『賭博者』第4章で、すってんてんにすって負けてしまい、ドイツ人と比較してのロシア人の気質などについてドスト氏は書いています。自分は賭け事にはまったく向いていないと思うのですが、勝ったときの興奮と負けたときの茫然たる空虚な気分はなんとなく分かります。パチンコ大好きな叔父さんが急性大動脈解離になり、手術が成功して退院したのに、パチンコ屋に入ってフィーバーがかかったとたん再発したという話をハートセンターで聞きましたから、興奮するのは身体に良くないけれど、賭博はそういう興奮をひきおこすものなのでしょう。やめられなくなり、依存症になって廃人になってしまうほどにのめり込む人も出てくるでしょう。ドストエフスキーも、きっとすごくのめり込んだのでしょうね。

今同時並行して、絲山秋子の『妻の超然』を読んでおりこちらは単行本で28ページ目に入っています。

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先日買った本は、小島信夫の2000年に出た短編集の『こよなく愛した』ですが、『美濃』以降のものをまずほとんど読んでいないので、絲山さんのものをおおむね読み尽くしたら読んでいきたいと思っています。そのほか、漫画の単行本『美味しんぼ』をこのところ3冊ほど読んでおり、『密教の哲学』の文庫本を途中読みで、先月では未来研究会で扱った岩波新書の『習近平の中国』を読んで、趙紫陽の軟禁されていた時のインタビューも近いうちに読みたいなと思っています。また、途中読みのものには、中国のSF『三体』もあり、同時に読み続けていこうと思っています。

ただこのところ寒いし、明日は今シーズンで一番寒いらしいし、結構あれこれと忙しくて、『賭博者』と『妻の超然』で手一杯です。

本日も、この程度で終わっておきます。