2020年2月3日(月)同時に読んでいる本

今日は午前中は休んで、午後から予約してある目医者に行き、ザ☆カ△4本、ア☆フ△ガ◎4本、エ☆ゾ△ト3本を処方して頂き9,000円と医療費の支出は重い。それから組合事務所へ行って、こちらは交通費往復270円×2=540円でした。朝はピュアな水のみ200㏄で10円、あすは小岩井農場のヨーグルトを買ってきて少しまともな朝食にしなければ。昼食は、ご飯100円プラスアオキでの買い物3,570円(あおなまこ、鯛刺身、たこ、アメリカ産牛肉切り落とし、あまおう)が副食費、本日の支出小計は13,210円で、3日間の累計は16,526円でした。

ドストエフスキーの『賭博者』第2章を読みました。主人公がルーレットで勝ったり、賭博場で窃盗がおこなわれる場面は、とっくに忘れていましたが、やっぱり『未成年』と同じ場面です。そして、この章は賭博について、有象無象の金欲と儲けへの欲望の醜さに対して、ロシア貴族風金持ち流の賭博に対する、ゲームを楽しみ金銭に執着しない態度などについての「思想」の説明があります。とても、興味深く、ドストエフスキーの小説の持つ魅力としておもしろく、この第2章のような内容がこの文豪の天才としてあるのだな、と思います。将軍はここでも主人公に2回目の賭博に対するクギを刺す発言をし、主人公はしかし自分が恋人と思い込んでいる女からルレットで金をつくってくるようのぞまれて、たまたま成功するところから始まっていくのです。さあ、『賭博者』から始まりました。

ところで、同時に読み進めていた芥川賞作家で早稲田の政治経済学科卒の絲山秋子さんの『ラジ&ピース』を読み終えました。去年の年末から今年にかけて連続して『イッツオンリートーク』『袋小路の男』『海の仙人』『沖で待つ』『逃亡くそたわけ』『ニート』『エスケイプ/アブセント』『スモールトーク』『絲的めいそう』『ばかもの』と10冊読み、11冊目を読み終え、そして12冊目の『妻の超然』に入ります。

パラノイアなので、この作家はいけると思うと、東野圭吾でもずっと読み続けます。

中学3年の時の芥川龍之介からずっと、そんなふうに読んでいます。みんな忘れてしまいますけどね。

今日も夕方の最賃宣伝に妨害者が3人現れて、けったくその悪い反社会的集団の構成員か半グレのような人たちで、言論表現や宣伝行動の自由を侵されるようなことがあり、気分が悪いのでこの辺で終わります。こんなことを許しておいてはいけないと強く思いました。