2月18日(月)最賃生活体験運動9日め-

本日の交通費は、息の大曽根-金山間の地下鉄代が 270円、栄総行動の1回目のビラを印刷してもらってタクシーで新栄まで運搬し、この代金は実行委員会から出していただけるので、あとは新栄-大曽根間の地下鉄代 230円で、交通費小計は 500円です。

食費は、朝がピュアな水200㏄と今日はきな粉とヨーグルトを食べました。 100円。昼は小グリーンサラダと小オムライスで 400円、夜はマグロ刺身、天ぷら、ブロッコリと菜の花の卵炒め、プチトマト、ご飯で 400円、小計 900円。

本日社会保険関係の支払いが 800円あり、支出合計は、2,200円でした。

 

昨年末には恵那のおじさんが脳梗塞で倒れ、家に帰りたいと言っていたけれど様態が急変して病院で亡くなってしまいました。生老病死は避けがたく人間に訪れ、そして結局自分もこの世を去ることはまったく間違いないことです。一方ではいつか来る自分の死を恐れて、死にたくないと思っていたところで、死なないことになることはあり得ません。ゴータマブッダはそうした死を免れない人々を深くあわれみ、それらの人々の救済とはなんであるかということと救済に至る道を指し示しましたが、その真実は生きていくことのなかにあるのです。慈悲や菩提心は死んだ者にはもはやなく、生きているものの生きた感情やあり方にみられます。なので極楽浄土はなくても、この世を変革することが革命家である菩薩の大道であり、大乗は他者のために生き、他者をも革命運動にともなうようにうながし、他者とともに類として生きる営みだと言えます。

ドストエフスキーの『未成年』はまったくすすみませんでしたが、黒川博行の『螻蛄』は娯楽小説なので、本日、読み終えました。