4月1日(木)『死の家の記録』読了。

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ミャンマーで民主主義革命を圧殺する反革命の国軍を倒せ!

昨日『死の家の記録』を読み終えて、同じ本に収録されている『虐げられた人々』を少し読み始めました。えんえんと時間がかかり、遅々として進まないドストエフスキー読みですが、つづけていきます。

そして、今日、新訳古典文庫のあったブックオフに行ってみたら、もう売れちやったみたいで、なくなっていました。買えなかったことは若干悲しいけど、誰かが『死の家の記録』を読んでいるかと思うと、いささか嬉しい気がします。

民主主義革命の前身のため

ウイグル自治区でのジェノサイドをおこなっている中国共産党を倒せ!

名古屋市長選挙で河村たかし氏を倒せ!

本日はこの辺で、ご機嫌よう。

 

 

 

3月28日(日)ミャンマーでの国軍記念日の大虐殺を打ち破るたたかいが続いています

 

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今日で名張毒ぶどう酒事件は発生から60年となりました。

今日は午前11時半から、名古屋駅笹島交差点で取り組まれた名張毒ぶどう酒事件 発生から60年の大宣伝行動に参加し、午後2時からの全国の会の総会に出席させていただき、その後運送ドライバーの方々の要求書作成と打ち合わせをおこなってきました。

絲山秋子さんの『ダーティ・ワーク』は2つめの短編を読み終え、61頁まで来ました。名古屋市長選挙をめぐる情勢判断から思い立って塩野七生さん編集の『マキアヴェッリ語録』を112頁まで読み、『死の家の記録』は304頁で足踏みしています。あとは昨日久々に「チベット初期中観思想における二諦論」という短い論文に目を通しました。勝義諦と世俗諦の特徴の解釈をめぐる文献学的考察ですが、読んでいるとツォンカパによるゲルク派の理解よりサキャ派の理解の方が正しいかも知れないなと感じました。これはヘーゲル的な絶対的真理と相対的真理についての認識と置き換えて考えてみるとチベットの学匠たちのとても深い理解が浮かび上がります。

それはそうと、ミャンマー国軍は国軍記念日を、クーデターに反対して非暴力でたたかっている民衆の血で汚し1日で百人を上回る虐殺をおこないました。そして、もうすでに3百人以上の抗議行動参加の民衆が殺されてきたけれども、チベットの民衆は国軍の銃火の犠牲になった人々を悼みつつも果敢にたたかい続けており、少人数デモに切り替えたり創意ある運動を粘り強く諦めることなくたたかっています。

この諦めることのない精神、闘う意志がわれわれを励ましています。ミャンマーのたたかう民衆が必ず国軍クーデターを打ち破り、民主主義をいっそう新しい段階に高めることは疑いないことだと確信します。

本日、これぐらいにて失礼致します。ご機嫌よう。

 

 

 

 



3月25日(木)ミャンマーではクーデターを起こした国軍に対するサイレントストライキがたたかわれています

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民主主義革命の花が次々とひらいてゆく

今朝はFM愛知の高橋さんのWeb裁判があり、傍聴させて頂きました。そののち、牧野さん・高橋さんとエスカの地下にある喫茶店で紅茶をいただきました。そして、「かもめ」に行って整髪してもらいました。

あぁ仕事したくない、疲れるから仕事はやりたくありません、という気分です。

名古屋市長選挙は、河村市長と岩城さんとの一騎打ちだったら問題はおこらず、こじれることもなかったかもしれませんが、横井自民党市議が河村市長との対決においてのイニシアティブを取るために(政治的ヘゲモニーの追及は保守政治家にとっても本能的な野心なので)立候補表明し、岩城氏がそれをみて三つ巴となって河村氏をやめさせる好機を逸し河村氏を利する結果を招くことはできない、と立つことを断念・固辞された、という経緯をたどっています。名古屋市民の投票行動として、岩城氏の立候補断念という側面から見ると失望から始めるようなこととなりかねないので、横井氏に対する恨みがにじみます。実際、横井氏に対する革新勢力の目は厳しく、的じゃないのかといえ評価が多くあることは当然の事実です。しかし、岩城氏の行動が正しい情勢判断であり正しい決断であるとみるなら、ふたりのファシストのどちらを選ぶかというとらえ方に類した判断はできず、積極的に横井氏を河村氏を倒すための要求と政策の実現者に変えていくようなたたかい方が必要であり、まず河村氏を倒すことへ向けて情勢認識を整理するしかありません。候補者が三つ巴になったら、河村氏がまたしても勝つことになるのでしょう。オール沖縄での翁長さんのような人物に横井氏が化けてくれればいいのですが、失望から始められないのと同様に、期待だけから始めることもできません。なんにしてもこれも運動です。29日・30日に革新市政の会の方向が決まりますが、名古屋市長選挙は名古屋市民が有権者で、その投票行動をトリエンナーレ潰しや大村県知事リコール運動によって市民の尊厳と権利をゆがめてきた河村市長に責任を取ってもらう結果にしていくことが必要ですから、自主投票などというぼけた形ではなく、敢然とたたかう選挙にしていくことが必要です。

民主主義は手間がかかり、疲れることも多いのですが、それは避けて通れないものと覚悟してのぞんでいくことが大切だと思います。

絲山秋子さんの『ダーティワーク』1つめの「worried about you」を読みました。この題は、直訳するとあなたのことを心配しました、とよめばいいんでしょうか。

死の家の記録』は相変わらず遅々として進みません。

本日はこんなところで、ご機嫌よう。

 

 

3月23日(火)5日間も書かなかったけれど、やや多忙になってきてしまいました

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道を歩いていてこうした掲示を見つけることがありますね

その先にあるブックオフ光文社古典新訳文庫の『死の家の記録』を見かけました。いままだ自分が読んでいる本では298頁です。しかしその文庫には、収録されなかった話というのと、結構な分量の読書ガイドが載っていました。今読んでいるところから終わりまではあと12頁ですから、間違いなく今月末までには読み終えるから、どうしようかなと思いながら買わずに帰ってきました。絲山秋子さんの『豚キムチにジンクスはあるのか』は読み終えたので『ダーティ・ワーク』を16頁まで読みました。

自分の裁判の仕事をしなくちゃいけないのと、高橋さんの最終準備書面PartⅡをつくるのと、そのほかに3件ほど要求書をつくっておくってとりくまないといけないことがたまってきて、少し多忙になりました。そのほかに、事務所のPCのOSをWindows10 for Workstation 20H2に入れ直したり、それにともなってAPPをインストールしなければならなかったりしており、やや多忙です。

名古屋市長選挙では、大村県知事リコール署名運動を中心でやっていたのに自分は不正な偽造署名には関係ないなどと言っている河村たかし氏にはもうやめてもらいたいですし、ミャンマー国軍のクーデター後の民衆の非暴力の抵抗への治安部隊の暴虐はつづけられており、嫌になりますが、そんなことは言っちゃおれませんからね。

歴史は刻々とすすんでいき、春の民主主義革命から、5月メーデーから大連休からのちの革命のときまで、さらに時は流れていくでしょう。コロナのワクチン接種が80歳以上の一般国民から随時始まろうとしておりますが、変異種の蔓延で第4波にならないか心配の種ものこります。心配ばかりしていても始まらないとしても、そうなったらなったときで適切に対処していくだけでしょうね。

来月になったら、光文社古典新訳文庫の『死の家の記録』を買いに行こうかな。

ということで本日はこれまで。ご機嫌よろしゅう。

 

 

3月17日(水)ミャンマーのたたかう民衆に対する国軍と治安部隊の弾圧に反対します!

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花ひらく民主主義の道を歩んでゆく

 

春がやってきて次第に暖かくなり今日も明日も最高気温は18度で、ダウンを着ていると汗が出てきます。

死の家の記録』は298頁、絲山秋子さんの『豚キムチにジンクスはあるのか』は90頁まで読みました。後者は電車の中と兼ねる前に読んでいるエッセイです。

名古屋の図書館には菅野『労働法』第12版は入っていないことが図書館司書の人に調べてもらって分かりましたので、仕方がないので名古屋駅ジュンク堂書店で12版4刷を購入しました。6500円と消費税です。自分自身のたたかいのために必要なので仕方ありません。金で解決できることは金で決着する、ということもあるわけです。

しかし、昨日、栄総行動の実行委員会に向かう途中で、マスクの着用も得潰れてなくなっているかなと思った鰻屋が健在だったので、そのうち鰻丼Wを50005円近くするんだけど、食ってやりたいなと思いました。きょう、アカハタに志位委員長のミャンマー問題での見解が載り、心強く思いました。ウイグル自治区の問題と共にチベットへの侵略についても、もう一度再検討してほしいとおもっています。歴史問題は、その時々の限界もあってそう簡単ではないですね。

最近、ハーヴェイの『新自由主義』第5章を未来研究会でレポートして、そんな感想を深めることができました。

勉強し続けることが生きることのひとつの意味なのでしょうかね。

けっこう、娯楽読み物を楽しんでいますけれども、本日はここまでとして、ごきげんよう

 

3月14日(日)家計簿の集計をおこないました

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この世界がどんなに陰惨であっても民主主義革命の花は咲き誇るであろう

 

マイ家計簿集計表      
※最低生計費結果(若年層・名古屋市)を参考に入れています。比較してみて下さい。 
      最低生計費結果
項    目 1ヵ月の支出 男性 女性
食 費 主食費 5,020 23,457 19,211
副食 31,412
嗜好品 7,418
給食・外食代 19,614 15,000 12,500
食料費計 63,464 38,457 31,711
住居費 住居関係費 48,000 51,480 51,600
水道光熱費 0 7,510 6,551
住居関係費計 48,000 58,990 58,151
被服・履物費 0 9,222 9,569
雑費Ⅰ 保健医療費 15,300 2,186 5,016
理容衛生費 0 3,571 8,280
交通・通信費 24,021 19,062 18,872
教育費 0 - -
教育娯楽費 6,526 17,745 17,764
雑費Ⅰ 45,847 42,564 49,932
  交際費 5,400 4,333 4,333
自動車関係費 0 9,267 9,267
その他① 0 0 0
その他② 1,270 16,550 16,550
雑費Ⅱ計 6,670 30,150 30,150
小計 163,981 179,383 179,513
  税金・保険料等 30,229 47,562 47,562
総支出合計 194,210 226,945 227,075
収支決算
月収163,152円-総支出合計
¥-31,058    
※月収は、愛知の最低賃金時給927円で1日8時間、1カ月22日労働として算出
         
    【参考】最低生計費(月額) ¥226,945 ¥227,075

ミャンマーの国軍がいっそう凶暴となって民衆を弾圧するのは、その弱さの現れでしょう。クーデターで民主主義の流れを止めることは許されない。

死の家の記録』は「九 逃亡」294頁、『シズコさん』は読み終え、絲山秋子さんの『豚キムチにジンクスはあるのか』を読み始めています。

あすは北医療生協病院の組合員検診を午前中やります。3月1日にハートセンターで血液検査・CTスキャン・血圧測定、エコー検査をおこなってもらったので、まぁ2017年に倒れる前よりもコレステロール値なども良好となっているので、問題ないでしょう。

それにしても仕事が少し立て込んでいるのでねもっとのんびりしたいとか、もっと存分に読書したいとか、ストレスが生まれています。

本日はそんなところで、ごきげんよう

 

3月11日(木)きょうは東北大震災の10年めで、2021年春闘の全国統一行動日です

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県知事リコール署名不正を主導したのに開き直っている河村たかし市長は責任をとりなさい

昨日書いた知人の告別式が午前11時にあったそうですが、知ったのがその頃で行けませんでした。アンセイの渡辺氏の弁護団会議に出て、そのあとFM愛知・高橋氏の県労委に出ました。そのあと、打ち合わせをして、高橋氏はバス1本で直帰できるので、自分は地下鉄で別々に帰りました。

まだ死にたくないと思っていても死ななければならなくなってしまうことの方が、生き続けているときには多く訪れることになるのかも知れません。10年前の東北大震災の「つなみ」の動画を見ると、電線に多くの人がぶら下がっている映像がありましたが、あの人たちは本当に直ぐに救助が来なかったであろうから、結局海に引きずり込まれるように呑まれて行方不明となったに違いありません。実に恐いことです。そのようにしてたくさんの人が命を失ったのです。

人類が発生してから、どれほどの人々が死んでいったか、途方もないことですが、すべての死者の魂に、心から冥福を祈ります。

突然の死ではないとしても、いずれ、人は必ず死ななければならないものですから、これから死んでいく人々に対しても、また、自分自身の死にも、冥福を祈ります。

これから先にも、とてつもない数の人々が死ぬでしょう。自分の知っている人も、知らない人も、神を持つ人も、神なき人々もことごとく死にます。すべて生あるところに死があり、いっさいの生きとし生きるものに対して、生と死の尊さに祈りを捧げます。

本日もこんなところで、ごきげんよう